雲母書房
書籍詳細

九八歳の妊娠
宅老所よりあい物語

しばらくお待ちください。
下村恵美子【著】 谷川俊太郎【詩】
1,800円(税込:1,944円)
介護の実践
四六判 / 上製
280頁
2001年11月30日
978-4-87672-115-3
4-87672-115-7


そう、九八歳でも妊娠するんです。
あとの子育てが大変だけど。
 
「介護を学ぶべき所は北欧にはなく、福岡にある」とは、三好春樹氏の言だが、制度や資格ではなく、1人の老人の晩期とこの私がどういう物語を紡ぐか、という介護の思想と言ってもいいくらいのものが詰まっている。
洋風より畳敷き、機械浴より桧風呂、専門性よりエロス。宅老所よりあいのケアは、日本の介護の新しいスタンダードだ。こんなケアが日本中にあれば、老いも呆けも恐くない!

【詩】よりあいよりあい/谷川俊太郎
《プロローグ》都会に出現した「田舎」

第1部 原風景としてのぼけ
第1章 タイムマシンに乗ってきた祖母
第2章 老人ホームは女郎屋だった
第3章 「よりあい」スタート前夜

第2部 「よりあい」を育てたお年寄りたち
第1章 「よりあいの主」の生き様・死に様
第2章 対立した家族との介護観
第3章 ベッドからの口づけ

第3部 「よりあい」の暮らし
第1章 一緒においしく食べるーよりあいの食事ケア
第2章 座れば出る―よりあいの排泄ケア
第3章 裸のつき合いを通して―よりあいの入浴ケア

第4部 普通の暮らしの先にある〈死〉
第1章 「よりあい」で最期を迎える
第2章 死は、最後まで生きること
第3章 家族にはなれない
《エピローグ》いま現場で考えること

《対談》ぼけたら「よりあい」で暮らしたい  谷川俊太郎 VS 下村恵美子




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