雲母書房
書籍詳細

希望としての介護

三好春樹 【著】
1,600円(税込:1,728円)
発言集
四六判 / 並製
224頁
2012年02月15日
978-4-87672-313-3
4-87672-313-3


介護職よ、死ぬんじゃない。
老人を助けようとして亡くなった介護職は、決して死を覚悟していたのではないと思う。老人といっしょに生きたいという気持ちは十分すぎるくらい理解できる。……老人を放っておけない優しい人だからこそ生きてほしいと思うのだ。

第1章 3・11以降に介護をする私たちへ
・介護職よ、死ぬんじゃない
・石原にこそ天罰
・経済よりいのち、原発より介護
・通底する日常の深さ……映画『無常素描』
・震災と認知症

第2章 介護現場の権力性
・介護者の孤独とは何か
・「プライバシーを守れ」という差別
・「御利用者様」の気味悪さ
・固有名詞の介護
・介護現場における暴力
・介護現場のほんとの3K
・団塊オヤジはなぜ蕎麦を打つのか

第3章 近代化と介護
・闘うべき3Kは4Kだった
・介護に覚醒剤はいらない
・生活か、医療か……療育員からの質問に答えて
・もっと自虐を……レヴィ=ストロース追悼に代えて
・「美しい」の謎が解けた
・〈対談〉生老病死の現在 三好春樹×徳永進

第4章 異文化と出会う
・いつまで「新しい介護」なの?
・未来へのタイムマシーン
・帰還兵……6回目のインド旅行のこと
・パラレルワールド……合理主義ではない世界へ
・ひさしぶりに見た月
・〈トークセッション〉降りてゆく〜命の傾きを生きる
 向谷地生良×三好春樹×辻 信一

第5章 希望としての介護
・野蛮からの脱出を実践する人たち ……映画『ただいま〜それぞれの居場所』
・新しい世界……映画『9月11日』
・皮肉、負け惜しみ、そして希望としての介護



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