雲母書房
書籍詳細

現場がつくるケアプラン

しばらくお待ちください。
三好春樹、高口光子、松下明美 【共著】
1,500円(税込:1,620円)
ケアプラン
A5判 / 並製
148頁
1997年04月07日
978-4-87672-049-1
4-87672-049-5


厚生省が進めようとしている360項目のケアプランは介護を点数化・マニュアル化するものである。“問題点指向型”の官製ケアプランに対して、現場からの“目的指向型”のケアプランを提起した本書は、老人に関心を持とうとしない介護の現状を痛烈に批判している。

介護計画賛成、MDS反対  ――序にかえて 【三好春樹】


介護が切り拓いてきたものは何か 【三好春樹】
当事者性の欠如
介護職が目指すもの
私物の効用
古い家には古い人がよく似合う
問題行動の原因を探る
個別ケアにこだわる
自分のケアに参画する
「老い」への着地
共同決定の原則
訓練から生活行為へ
ケアなき官製ケアプラン
チューブ外し学会にむけて
現場からのケアプラン

特養ホームの手作りケアプラン 【高口光子】
特養でのカルチャーショック
介護職会議で
若い寮母たちの悩み
たったひとりの老人と巡り合うために
食事ケアについて
排泄ケアについて
入浴ケアについて
評価への抵抗感
ケアプラン事始め
好きな人から個別希望を聞きだす
危機を救ってくれた珠玉の一言
「家に帰りたい」という口癖
私物にこめられた意味
意味不明の踊り
大名行列のような里帰り
問題行動の背後にあったもの
寮母が生活歴に登場しはじめた

病院の手作りケアプラン 【松下明美】
“寝かせきり”の老人病院時代
処置への疑問
業務整理の実行
会話しながらのケア
激減した死亡退院
レクリエーションの導入
ベッドサイドからの看護計画
初期計画からアセスメントへ
家屋調査の重要性
地域へつなぐケアプラン
発想の転換からはじめよう

《Q&A》 老人を元気にすケアプラン 【三好春樹+高口光子+松下明美】
全員を特別扱いする
カンファレンスはどのように
ドクターと看護婦の力関係
看護業務の改革とは
在宅か施設か
ニーズとわがまま
MRSAおよび疥癬への対応
軒下ケース会議のすすめ
看護と介護のバランス
投薬の前に考えること
地域ケアをだれが始めるか
チューブ外しの思想
食事ケアはこうする
バイキング食の効用
家庭をモデルにして
流れる業務・停滞する業務
一斉主義のレクリエーション
ローテーションと時間配分
ケアプランを進める上での資金問題
看護の視点・生活の視点
看護の常識をのりこえて
世代間コミュニケーションのむずかしさ
1年間のトータル・プランニング
お年寄りの呼び方



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