雲母書房
書籍詳細

別れの精神哲学
青春小説論ノート

高岡健 【著】
1,700円(税込:1,836円)
文芸評論
四六判 / 上製
216頁
2005年04月10日
978-4-87672-175-7
4-87672-175-0


男たちはなぜ、年上の女性、同世代の女性の二人から別れを告げられる必要があったのか・・・。明治から平成まで、青春の別れを扱った10人の作家たちの小説世界に分け入り剔抉した、〈別離〉論の新たな地平。

序 章◎二つの別れと二つの想像力
『卒業』(チャールズ・ウェップ)

第1章◎明治の別れ1
『少年の悲哀』『湯が原より』(国木田独歩)

第2章◎明治の別れ2
『三四郎』(夏目漱石)

第3章◎明治の別れ3
『青年』(森鴎外)

第4章◎大正の別れ
『幼年時代』『性に眼覚める頃』(室生犀星)

第5章◎昭和の別れ1
『エルテルは何故死んだか』(保田與重郎)

第6章◎昭和の別れ2
『東京青年』(片岡義男)

第7章◎昭和の別れ3
『微熱少年』(松本隆)

第8章◎平成の別れ1
『ア・ルース・ボーイ』『一輪』(佐伯一麦)

第9章◎平成の別れ2
『パーク・ライフ』(吉田修一)

終 章◎別れの精神哲学
『トラッシュ』(山田詠美)



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