雲母書房
書籍詳細

30冊の宝物
岩波少年少女文学全集」の思い出

須田純一 【著】
1,300円(税込:1,404円)
文芸評論
A5判 / 並製
184頁
2005年06月20日
978-4-87672-180-1
4-87672-180-7


自己の価値基準を作っては壊し、作っては壊し(中略)やがてあるがままの自己に重きを置くことにした。どこでそのような無謀な自身を得たかといえば、この岩波の30冊の全集を読んだことに起因するといえよう。この全集は私にとって「知恵の書」であった。

第一章 少年「ヤン」への思いをたどることから
ヤン、君を忘れない/こぐま星座はどこへ/これこそ「ユーモア」/欧米文学の礎/アメリカ人の「自由」とは/ケストナー作品と出会う/凝った文章にはね返され/「幸せ」を問い続ける/繊細な描写に乗り切れず/主人公の情熱に感動/ソヴィエトの学校生活

第二章 夢中になった本もあれば 読み切れなかった本も
珠玉の短編と名訳/「モラル」と「ユーモア」/本が人生を救う/ともに冒険を楽しむ/自然に挑む/動物と暮らす/手紙を書きたくなる作品/戯曲を読みとる/日本の民話・神話/世界は「知識」ではなく/古代学の魅力

第三章 30冊を読み終えた時、思春期の入口だった
「アメリカ」という国は?/シェイクスピア入門編/思春期を描く作品/近代中国の子どもへの視点/SFの開拓者ヴェルヌの傑作/伝記から学ぶ/推理小説への入口/全集最後のお話/人生の旅路へ/『あらしのあと』ふたたび

第四章 【対談】児童文学を楽しむ




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