雲母書房
書籍詳細

死の処方箋
人はなぜ苦しむのか?

RamDass 【著】
1,800円(税込:1,944円)
精神世界
四六判 / 上製
240頁
2003年06月30日
978-4-87672-139-9
4-87672-139-4


インドでスピリチュアルな訓練を積み、アメリカ帰国後はエイズや癌などで死を前にした人々への援助を行ってきた著者は、『ビー・ヒア・ナウ』などで日本にも幅広い読者を持つ。死の膨大な講義群の中から、「老病死」に絞って収録した日本語オリジナル版。

第1章 死に逝く人びとと共に
ある看護婦の問いかけ
鎮痛剤の量と明晰さのバランス
死は概念ではない
〈燃え尽き〉の落とし穴
苦しみが育てる慈愛
ともにいて安らぐ
心を閉ざさずに向きあう

第2章 未来を呼び寄せない
自分の恐れを見る
ティモシー・リアリーの死
死の瞬間に怯えるもの
医療関係者のトレーニング
老いの時代をどう生きるか
心理的な死を訓練する

第3章 行為という牢獄
関係性のはじまり
異なる意識のレベル
意識の三つの次元
慈愛のみなもと
苦しみを増やさない理由
全ては〈最愛の存在〉である

第4章 なぜ、苦しむのか?
苦しみの原因
堪え難いものをいかに耐えるか?
地獄のなかで心をひらく
思考との同一化を手放す
苦しみと慈愛のダンス
一瞬の濃密さ

第5章 奉仕の精神
思考を浄化する瞑想訓練
ただ、そこに在るということ
社会活動家のリトリート
燃え尽きないための秘訣
「おい!」
マヤ人の女性の美しさ

第6章 いまとここ
現在という瞬間を生きる
未知へと向かう心構え
信頼という可能性
真実へと近づく瞬間
幸せであると同時に悲しい

第7章 老いと向きあう
シルバー切符の旅
魂へと目覚める
覚醒意識との融合
いかに変化に対処するか
魂の仲間として出会う

第8章 人生の季節
人生の背景を知る
ハーバード大学での実験
意識の異なるチャンネル
死を明るみに出したホスピス
変容のプロセスとしての死
本当の自分とは誰か

第9章 変化する文化の神話
苦しみは恩寵である
裕福さの限界
知恵をもつということ
個人主義という幻想
ガンディーの挑戦

第10章 勝利とは何か
ビジネスと社会的責任
未知の現実を生きるコツ
いかに役割を果たすか
〈存在性〉のなかに立つ
勝利とは自由になること

【解題】 恩寵としての病い
沈黙がもたらしたもの
二つの異なる人生
意識の地図を求めて
発作と恩寵
自我と魂の違い
苦しみを超えて



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