雲母書房
書籍詳細

今日一日だけ生きてみよう

卯月タラ【著】高岡健【解説】
1,600円(税込:1,728円)
精神医療
四六判 / 上製
224頁
2003年09月15日
978-4-87672-140-5
4-87672-140-8


小さな花束を受け取るようにして、ここに収められた文章の束を手渡されたとき、私は卯月タラの自信なさげな瞳の底に一瞬、日々迫る死のおののきを、生への深い喜びの旋律に変えてきた実存の魔術師をみたと思った。この直感は正しかった。卯月タラの言葉は、こう語りかけてくる。「今日一日だけ生きてみよう、明日たとえ、この世界に目覚めることがなくても」。

第1章 見えない支え
エレベーター
ひとりじゃないよ
見えない支え
「うちの子はちがう」と言わないで
精神科のクスリ1
EAのこと
ムスコの不登校の始まり
ほしがり姫
私の仕事遍歴

第2章 夫の死
ボーダーラインというカード
「17歳のカルテ」を観て
見えない虐待
家にいる子どもたちとの暮らし
過食とダイエット
給食が食べられない
夫の死
記憶の不思議
卒業アルバムの写真

第3章 足を踏まないで
ありのままの表現
精神科のクスリ2
引きこもりって・・・
苦しかった年末年始
子育ての資格
足を踏まないで
休職
タフラブ
心のノート

第4章 「私自身」へのシフト
えこひいき
昼夜逆転生活
「私自身」へのシフト
講演会に行って1
講演会に行って2
年末年始対策
卒業文集
夫の遺書
本の出版へ
二つの憎しみ/号外

【解説】卯月タラとは誰か/高岡 健




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