雲母書房
書籍詳細

認知症のお年寄りが落ち着く食事・排泄・入浴ケア

三好春樹、特養ホーム諏訪の苑 【著】
1,600円(税込:1,728円)
食事/排泄/入浴
A5判 / 並製
168頁
2011年06月20日
978-4-87672-307-2
4-87672-307-9


諏訪の苑 苑長 小松丈祐氏は「三好さんの著書」と「生活リハビリ講座」のコピーを実践にした老人介護を二十数年続けてきた。
はじめは職員に受け入れられなかった苑長の考えも少しずつ2つの「そうぞう力」(想像力・創造力)が生かされるようになり3年後には現場の隅々に三好式介護理論が受け入れられ、生活リハビリ式(小松苑長いわく【三好式】)が整ってきた。
 
その実践報告と三好式介護理論からなる本書。
生活リハビリの実践を行っている介護職へ参考になる一冊です。

第1章 認知症のお年寄りが落ち着く条件……三好春樹
どんな施設がいい施設か
家族が一番知りたいこと
見学させない施設はだめ
見学するときはどこを見るか
一番大切な「介護用品」は?
老人が迷惑をかけてはいけないのか
問題行動を受けとめよう
生活習慣を大切に
認知症ケアは食事・排泄・入浴から

第2章 認知症のお年寄りの食事ケア……諏訪の苑スタッフ
食事の基本は正しく座ることから
「諏訪の苑」の食事ケアの特長
おいしく食べてもらう工夫のいろいろ
食べなくなったときのケア(事例報告)
屋上菜園で野菜づくり

第3章 認知症のお年寄りの排泄ケア……諏訪の苑スタッフ
排泄と問題行動の関連をさぐる(事例報告)
「排泄最優先」をどう実現するか
「個別排泄表」で徹底チェック
「諏訪の苑」のトイレとトイレ誘導
早めのトイレ誘導で「オムツ外し」を実現

第4章 認知症のお年寄りの入浴ケア……諏訪の苑スタッフ
認知症のお年寄りが落ち着く「個浴」
「諏訪の苑」の個浴のポイント
個浴で実現できた個別ケア(事例報告)
普通の入浴を実現する方法
個浴による入浴介助

第5章 認知症のお年寄りにいかに寄り添うか……三好春樹
昔の認知症はどう扱われたか
「近代化」が行ってきた過ち
近代論理は認知症に歯が立たない
「老人=かわいそうな人」ではない
認知症ケアの基本は母性
介護は「アート」になり得る
80過ぎたら「生き仏」



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